ごあいさつ
代表理事 市川 正也
この全国営業コミュニケーション協会は生命保険の営業職の人達を中心に多くの営業職に携わる方々に笑顔あふれる営業をしていただくために立ち上げた協会です私自身30余年のわたりトップセールスとして営業を続けてきましたそのため、営業自体とても大変で苦労することが多いことを肌感覚で知っています。
多くの生命保険会社は自社の教育システムがあり、個々の営業職員がノウハウを共有する機会はあまりないように感じます。
その厳しい環境のため 志し半ばでリタイアする後ろ姿もたくさん見てきました
営業職員がリタイアしていくのは会社にとってもご本人やお客様とっても大きな損失だと思います。
そのため、私自身、長年にわたり営業を続けている中で 何かできることはないものだろうかと思い続け、社内では、慣れてくると忘れがちな基本的なことや お客様との会話のコツなどを、機会があれば共有してきました。
それでも、やはりリタイアする営業職員はいるのが現実です、また営業の悩み相談を受けることも多くありました。「営業の仕事は大変そう・・・」そういったイメージをなんとか払拭できないかという思いが募り、ご縁を頂いた業界専門誌で定期的に執筆をさせて頂き、これを機に、協会を立ち上げました
文字だけの情報提供に留まらず。今後は、生命保険の営業はもとより他の営業分野でも営業全般に活用できるようなノウハウを詰め込んだ著書の執筆及び研修の実施を計画しております。私の構築した営業メソッドを習得いただき、笑顔あふれる営業の一助になればと願っております。
著 書
無形の商品だからこそ問われる営業力!!
★出版の想い★
「私は幼い頃から話すことが苦手で、特に人前で話すことなどあり得ないことでした。話すことが苦手だった私が、なぜ生命保険販売の営業という仕事を天職と思うほど夢中になって取り組み、実績を積み上げることができたのでしょうか。それは目の前の目標をなんとか達成しようと、自分なりに考え、失敗しても諦めずにうまくいく方法を探し続けたからです。そうやって試行錯誤を重ねてきたことで成績を出すことができ、自分なりの型を確立できたのです。
私自身の経験をもとにできるだけたくさんの具体例を書きました。お客様とのやりとりの際には、それを参考にしながら、ご自身のオリジナルをつくりあげてください。成功体験を積み重ねていけば、どんどん自信が持てるようになり、自然と成績は上がり、納得できる営業に近づいていけます。私はこの仕事を続けてきてよかったと、心の底から思っています。私は、生命保険が大好きです。この本が、ご自身の仕事に真摯に取り組むセールスパーソンの悩みごとや困りごとの解決に、必ず役立つと信じています。」 (「はじめに」より抜粋)
※新日本保険新聞(生保版)において、『生命保険の原点を考えよう~個人保険の重要性~』のタイトルで2020年(令和2年)3月23日号から2か月に1回連載中の原稿から抜粋し、加筆・訂正してまとめたものです。